小さくて大きな家
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全体のサイズをコンパクトにまとめつつ、「部屋と部屋」や「部屋と庭」を丁寧に繋ぎあわせることで、どこまでも続いていくような不思議な広がりを感じることができる住宅です。物理的な小ささと、体験的な大きさが同居した住宅の中で、つつましく、そして、おおらかな生活が紡がれていきます。
#2階建て
#3LDK
#子育て世帯
延べ床面積:96.64㎡(28.87坪)
本体工事費:¥21,500,000(税込)
▼外観をみる
すこし変形した家型が建物の正面に現れます。玄関引戸(左下部)と吹抜けの小窓(右上部)がバランスしてチャーミングな印象の外観をつくります。
庭側には掃き出し窓を連ねて設けており、部屋と庭が一体化したような開放的な場所となります。木や草花をたくさん植えて、庭を育ててみてはいかがでしょうか。
▼リビングから階段方向をみる
キッチン・ダイニング・リビング・玄関が階段を中心にぐるりとつながっており、回遊することができるような間取りになっています。家事動線の効率が良くなるだけでなく、自由に歩き回る愉しさが生まれます。
▼リビングからダイニング方向をみる
テラスを境にリビングと庭が並んでおり、カーテンをあけると庭の木立がインテリアに参加してくるような爽快な空間になります。
▼玄関からキッチン方向をみる
玄関からキッチンまで一直線につながっているので、買い物帰りの家事動線(パントリーや冷蔵庫へ収納→キッチンで調理)がとてもスムーズになります。玄関と収納の間にはカーテンを設けて状況に応じて視線を遮ります。
▼キッチンからダイニング・ワークスペース方向をみる
少し光沢のある同じ素材で仕上げられたダイニング・キッチン・ワークスペースは洞窟のようにつながっていて、別々の部屋にいてもお互いの気配が感じ取れるれるようになっています。
▼ワークスペースをみる
2階中心部に設けられたワークスペースには、デスクが造り付けてあり、お子さんの勉強部屋や書斎として活用できます。少し広めに設計してあるので、収納家具等をレイアウトして、使い込んでいけます。